元締め繁盛記〜納涼編その2 byBンマス
えー、まず。
捜索願 「NISHI!兄さんを探してください。」 届出人:Bンマスと書いて鬼と読む 家出の経緯:前回のライヴ終了後、「別人になる」という謎の言葉を残しその後、行方不明。最近カフェドのネタが思い浮かばず、悩んでいた模様。 特徴:メトロノームを改造したヘンチクリンな機械を持ち歩いている。 ※目撃情報提供者には謝礼あり(カニ鉛筆)。
そんな前置きはどーでもいい。
納涼!夏の怪奇特集第2弾! 恐怖の心霊写真スペシャル!!
ゲスト:織田無道。似てないとか言うな、ボケッ。
その1:依頼人/匿名希望21歳OL・冷え性 「これは先日、会社の同僚と飲んだときに撮った写真です。現像したの見てビックリしちゃいました。だって壁に何かうつってるんですもの。もちろん実際の壁にこんな模様はありませんでした。人の顔のようにも見えますが、この人に見覚えはありません。最近会ってないですし。これって心霊写真なのでしょうか?鑑定をお願いします。」
司会「この写真を撮ってから特に変わったことはありまんか?」 依頼人「北の家族が閉店したり。」 司会「それはお気の毒に…。他には?」 依頼人「隣人のチンコ見たり。」 司会「ということですが、住職。それでは鑑定をお願いします。」 織田「これは心霊写真です。俗に言う“ボヘミアン霊”という悪霊です。自分が参加できない日に飲み会を開催されたことへの怨念とサラリ−マンの悲哀を感じます。除霊してください。」 依頼人「ありがとうございました。」
その2:依頼人/ 匿名希望21歳・元ビデオ屋店員 「ボクたちはドリカムなんですけど。この写真を撮った頃から、不吉なことが次々と起こってます。これって、もしかして霊とかと関係あるんでしょうか?鑑定をお願いします。」
司会「不吉なことって例えばどんなことですか?」 依頼人「北の家族が閉店したり。」 司会「それはお気の毒に…。でも住職、これ、心霊らしきものは写ってないようですけど。」 織田「いえ、彼の手をよく見てください。」
司会「おぉ!これは何ですか、住職?」 織田「これは俗に言う“部長霊”です。突然、ホクト氏のライヴに現れたり神出鬼没の悪霊です。除霊してください。」 依頼人「ありがとうございました。」
おわり。
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