No.153
毒とはなんぞや?
ま、なんつうか、ライブ観戦記なわけですが、
昨日23日のFBIライブ良かったですよ。リズムがビシッとしてて、演奏もカッチリしてて、で歌もGOOD。 非常にオープンな。ボーカリストの良い個性がそのまま音になってる。 そんな感じでした。
カニは昨今、沢山の良いバンドと対バンし、観戦し、そして凹んできたわけですが。
どこかしらストイックなオトジオ、音の暴力とでもいうべき圧倒的なパワーのFLOOR+、ファンキーでキュートなMIXTUREQ、 こなれた渋さと円熟のGGBB、音がきれいでシャープなFUNNY SHOP エンターテイメントなSUBWAYS そしてめちゃfrindryなオーラのFBIなどなど。 ま、凹む事には事欠かないこの数ヶ月でしたが。
そして彼らには共通点があるのです。 それは、聞き易さとリズムのタイトさなんですけど。
でヘタレはヘタレなりに思うところもありまして。 カニはスーパー毒物です。劇薬です。正露丸くらい。
ですが、持っている”毒”はもっと出していこうと。 更に、もっと聞き易く判りやすく。もっとタイトにしたいなと。
毒なんざ飲ませてこそ毒。飲ませられなければ、ただの要注意物。 もっと飲みやすくしなくちゃ。な。正露丸。飲めねえよ!
まあ、そんなにドクドクしてるわけじゃないですが。 モノの例えという事で。
聞き易さの陰に隠れたバンドの思惑、仕掛け。 ああっやられたぁ!とお客さんに言わせたい!!!
そんなバンドになりたいなと思う今日この頃。
毒は飲ませてこそ毒。花は咲いてこそ花。
要努力。
以上、オチナシ。
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